薬の直接的、間接的な影響で、転倒につながることがあります。薬の副作用である眠気、ふらつき、めまい、立ちくらみ、筋力低下、さらに失神、低血糖症状、パーキンソン症状などによるものです。特に睡眠薬、向精神薬、抗うつ薬、血圧降下薬、利尿薬などを服用しているときには注意が必要です。
「睡眠薬」では歩行困難、尿失禁、視覚障害など、「抗うつ薬」では手足のふるえ、ふらつきなど、「降圧薬」では起立性低血圧によるふらつきなど、また「抗ヒスタミン薬」でも眠気やふらつきなどが副作用として起こることがあり、転倒につながる薬の情報を整理しておくことが大切です。
高齢者では、加齢により薬の代謝や排泄が遅くなっているため副作用が強く現れたり、夜間排尿の回数が増えたりして転倒のリスクが増大するため、上記の症状が現れたら、早めに主治医や薬剤師に報告して十分に注意する必要があります。
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